「今の職場に大きな不満はない。でも、このままでいいのかな?」そんな漠然とした不安から、私は転職活動を始めました。
結果的に、リクルートエージェントのサポートを受けながら、希望に合った転職先に出会うことができました。
この記事ではその体験を振り返りながら、リクルートエージェントの特徴や活用のコツをお伝えします。
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はじめに:
私は理系大学院を卒業後、社会人4年目で転職活動を始めました。
まだ若手の部類ですが、ある程度の経験を積んできた頃に、自分のキャリアを見直したいと考え始めました。
きっかけは「将来への漠然とした不安」
当時勤めていた会社は、残業が少なく待遇も悪くない環境でした。特に大きな不満があったわけではありません。
それでも転職を考えるようになったのは、将来的に地元に戻って働きたいという思いがあったからです。
加えて、「このまま年齢を重ねたとき、果たして他の会社に採用してもらえるのか?」という不安がありました。おそらく同じ競合他社にしか行けないんじゃないかなと思います。
そのため、ポテンシャルを見込んでくれる20代のうちに転職した方が将来的にプラスであろうと考えました。
最初はうまくいかなかった転職活動
まず登録したのがリクルートエージェントでした。
当初は本格的な転職活動というよりも、情報収集をしたい という気持ちの方が強く、担当者のサポートは一旦お断りし、AIが自動で送ってくる求人票を眺めるだけの状態にしていただけました。
他にも別のエージェントを利用しましたが、こちらは担当者の対応こそ丁寧だったものの、紹介される求人が希望とズレていて応募には至らず。
その後、「今すぐ転職したいわけではないし…」ということで、一時的に転職活動はお休みすることにしました。
再びリクルートエージェントへ。担当者変更が転機に
数ヶ月後、リクルートエージェントから「転職活動の状況はいかがですか?」という電話がありました。
特にお願いはしていませんでしたが、担当者は変わっており別の方が対応するとのこと。これを機に、もう一度面談をお願いすることにしました。
結果的に、この新しい担当者との出会いが、転職活動を前向きに進めるきっかけになりました。
寄り添ってくれる担当者に出会えた
新しく担当してくれた方は、転職理由や今後の希望にしっかり耳を傾けてくれる方で、無理に求人を勧めてくるようなこともなく、とても安心感がありました。
通常はオンライン面談などで担当者とやり取りしますが、この担当者は電話でのやり取りが中心だったこともあり、気軽に相談できる雰囲気も自分には合っていました。
面談では、以下のような具体的なアドバイスをもらいました。
- 転職活動の進め方(例:10社応募で2〜3社通過するケースが多い)
- 面接ではどこを強みにするか、どう表現すれば伝わりやすいか
- 志望動機の言い回しの調整など、実践的なテクニック
さらに書類の添削もしていただき、満足なものを企業に提出することができました。
求人の質と選びやすさも魅力
リクルートエージェントの良いところは、求人の数が圧倒的に多く、自分でも検索・閲覧できること。
私は毎日、専用ページで新着求人を見るのが日課になっていました。
紹介される求人も、自分の経験や希望に沿ったものが多く、的外れに感じることは少なかったです。
面接を受けた2社から内定を獲得
最終的に、面接を受けた2社から内定をいただきました。
いずれもメーカーで、これまでの経験や専門性を活かせるポジションです。
一方で、大学の専攻やこれまでの職務と大きく異なる分野の企業には、書類選考の段階で落ちやすい傾向があるとも感じました。
これから応募する方は、そのあたりのバランスも意識してみると良いかもしれません。
リクルートエージェントはこんな人におすすめ
私の経験をふまえて、リクルートエージェントはこんな方におすすめです:
- いきなり転職するわけではないけど、情報収集から始めたい
- 応募する求人は自分でも探したい
- 面接や志望動機での伝え方に不安がある
- 担当者にしっかり相談しながら進めたい
求人の数と検索機能の使いやすさに加えて、担当者との相性が合えば非常に心強い存在になります。
まとめ
転職活動は、「タイミング」「担当者との相性」「求人の質と量」がすべて揃ったときに、大きく前進するものだと実感しました。
リクルートエージェントはそのバランスが非常に良く、
情報収集段階からでも始められる、柔軟なエージェントサービスだと思います。
「今すぐではないけど、そろそろキャリアを見直したい」
そんな方は、まずは求人を見てみるだけでも、視野が広がるはずです。
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