日本三大夜景のひとつに数えられる兵庫県、摩耶山からの景色は、瀬戸内海を囲むように神戸や大阪からの光が一望できます。しかも、都会からのアクセスも良好。そんな摩耶山の1番のおすすめスポット、掬星台(きくせいだい)へのロープウェイでの行き方を解説します。
掬星台へは
- ロープウェイを利用する
- 車を利用する
の方法がありますが、今回はロープウェイで行く方法を解説します。
車で行く方法は別記事で解説しています。
1.ロープウェイで行く方法
掬星台へは以下の2ステップで行くことができます。
①神戸市バスにのって摩耶ケーブル駅にいく
②ケーブル、ロープウェイで星の駅にいく
順に解説していきます。
①神戸市バスで摩耶ケーブル駅まで
三宮駅から18系統のバスに乗ると摩耶ケーブル駅に行くことができます。所要時間は30分程度、料金は210円です。
また、夜景を楽しめる時間は通っていないのですが、新神戸を経由して行くので新幹線からのアクセスも良好です。
行き 三宮駅ターミナル前→摩耶ケーブル下
帰り 摩耶ケーブル下→三宮駅ターミナル前
帰りの終バスは21時台です。ロープウェイの最終便で間に合う設定ですが、頭に入れておきましょう。
18系ではどうしても本数が少なく都合が合わない場合は、①2系のバス②灘駅から坂バスを利用する方法もあります。
②ケーブル、ロープウェイで星の駅にいく
摩耶ケーブル下に着いたら、次はケーブルカーとロープウェイを乗り継いで行きます。
摩耶ケーブル、摩耶ロープウェイは連動しており、通常20分おきに運行しています。
料金はそれぞれ大人往復780円で、ケーブル+ロープウェイで合計1560円です。
まずは摩耶ケーブルに乗って「虹の駅」に向かいましょう。所要時間は5分程度です。
ケーブルの虹の駅に着いたら、徒歩でロープウェイの「虹の駅」に向かいます。こちらは所要時間2分程度です。
最後に、摩耶ロープウェイを利用します。虹の駅から「星の駅」まで所要時間は5分程度で掬星台の展望広場に到着です。
2.展望広場の施設情報
展望台からは息を呑むような美しい景色を堪能することができます。日本三大夜景といわれるだけのことはある、必見の眺望といって差し支えないでしょう。
離れた場所に公衆トイレがあります。星の駅内1階にもトイレがあります。
2階にはレストラン「摩耶ビューテラス702」があり、カレーなどの料理がいただけます。お値段もリーズナブルでした。また、レストランからも素晴らしい景色が堪能できます。

営業時間は以下の通り。
・通常期(3/20〜7/19、9/1〜10/31)
月〜木(平日) 11:00〜17:00
金土日祝 11:00〜20:00
・夏季(7/20〜8/31)
11:00〜20:00
・冬季(11/1〜3/19)
月〜木(平日) 11:00〜17:00
金土日祝 11:00〜19:00
筆者は7月の日曜日の19:40に訪れましたが、ラストオーダーが終了していました。
※最新の営業時間は公式HPをご確認ください
3.最終便
夜景を見る上で気になる最終便ですが、季節によって異なります。金土日祝に行く場合は、春夏秋は20:50が最終便になります(冬は19:50)。
ただ、最終便は混む恐れがあるため、余裕を持ったスケジュールでいくことをお勧めします。
公式HPから最新のダイヤを確認できます。
4.まとめ
今回は摩耶山へのロープウェイでの行き方を解説しました。目当ての夜景はもちろんのこと、ロープウェイから摩耶山の織りなす美しい四季を楽しんでみてはどうでしょうか。ぜひ訪れてみてください。
ロープウェイは色々と大変そうだな、と感じる方は、車で行く方法をこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてくださいね。
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