日本三大夜景のひとつに数えられる兵庫県、摩耶山からの景色は、瀬戸内海を囲むように神戸や大阪からの光が一望できます。しかも、都会からのアクセスも良好。そんな摩耶山の1番のおすすめスポット、掬星台(きくせいだい)への車での行き方を、体験談を交えて解説します。
掬星台へは
- ロープウェイを利用する
- 車を利用する
の方法がありますが、今回は車で行く方法を解説します。別記事でロープウェイで行く方法を解説していますので、行き方を悩まれている方はそちらも併せてご覧ください。
1.掬星台へ車で行く方法
①掬星台の近くに駐車場があります
筆者は三宮駅でタイムズカーシェアを利用しました。
掬星台の展望広場には駐車場がありませんので、600mほど離れた「掬星台(天上寺前)駐車場」に停める必要があります。
駐車料金は500円の前払い、現金のみなので注意しましょう。
駐車可能台数は100台以上です。
②駐車場へのルート
18:00に三宮駅から出発して向かいました。
三宮駅から掬星台へのルートは、向かって左回り、右回りの2通りあります。
おすすめのルートは左回りです。筆者は行きを右回り、帰りを左回りにしたのですが、右回りの方がヘアピンカーブが多くきつい印象でした。
ただ、どちらも道は綺麗に舗装された片側一車線の道なので、ヒヤッとするような場面はありませんでした。
筆者は18:00に三宮駅付近を出発し、19:00ごろに掬星台の駐車場へ到着しました。待つことなくスムーズに入れましたが、駐車場の空きはほとんどありませんでした。
③徒歩で展望広場へ
車を停め、いざ展望広場へ。看板には徒歩9分で到着すると書いてあります。
はじめは街灯もありますが、途中から少し暗くなりますので、スマホのライトで照らして進むと安心です。掬星台の看板を確認して、階段を登ると少し歩いた先に広場が見えてきます。全て舗装された道ですので、ヒールでも行けなくはないですが、歩きやすい靴がおすすめです。
④展望広場の施設情報
展望広場にはロープウェイの「星の駅」があり、離れた場所に公衆トイレがあります。星の駅内1階にもトイレがあります。
2階にはレストラン「摩耶ビューテラス702」があり、カレーなどの料理がいただけます。お値段もリーズナブルでした。また、レストランからも素晴らしい景色が堪能できます。
営業時間は以下の通りです。
・通常期(3/20〜7/19、9/1〜10/31)
月〜木(平日) 11:00〜17:00
金土日祝 11:00〜20:00
・夏季(7/20〜8/31)
11:00〜20:00
・冬季(11/1〜3/19)
月〜木(平日) 11:00〜17:00
金土日祝 11:00〜19:00
筆者は7月の日曜日の19:40に訪れましたが、ラストオーダーが終了していました。
※最新の営業時間は公式HPをご確認ください
2.おすすめの時間帯
掬星台には日の入りの時間には到着することをお勧めします。車で行く方は注意してほしいのが、駐車場の台数には限りがあるということ。21時ごろは都合の良い時間帯ということもあり、多くの人が展望広場へ押しかけます。
筆者は7月中旬の20時ごろに駐車場を出て帰路に着いたのですが、道路には30台以上の車が駐車場の空きを待っていました。
せっかく山道を越えて来たのに、待ち時間が長すぎて引き返す、と言ったことにもなりかねないので、日の入り前後に到着するくらいがちょうど良いのではないかと思います。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した方法を参考に、1000万ドルの夜景を観ながら大切なひと時を過ごしてみては?
車は混むのがきついかな、と思った方はぜひこちらの記事もご覧ください。
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